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家事代行の契約や契約書の作成方法

家事代行の契約や契約書の作成方法家事代行サービス掃除や洗濯、料理といった日常的な業務が主なため、比較的新規参入しやすい業種と言えます。
そのため、時間に余裕のできた主婦層を中心に起業される方が多く、自らもスタッフとして活躍しています。
横浜市内においても多くの事業所がひしめき合い、今なお増え続けています。
起業したばかりの事業所では業務体制が不完全なため、契約書などを交わさないケースが少なくありません。

 

苦情の多い家事代行業界

家事代行の業務内容は介護ヘルパーに似ていますが、介護職のような厳格な法整備がなく、良くも悪くも自在なサービスを展開させているところがほとんどです
もちろん支払いは全額自己負担介護保険などは適用されません
自在なサービスは慣れ合いにつながり、保険の適用もない全額負担であれば、客がそれなりのサービスを求めてしまうのは当たり前のことです。
ところが、家事代行の業界においては、満足なサービスを受けられなかったという苦情がとても多いのが現状です

 

見積りは数社に依頼する

家事代行サービスの業者を選ぶときは、目先の金額やキャッチフレーズにごまかされないよう、問い合わせから打ち合わせまで慎重に進めていく必要があります。
多くの事業所が電話かインターネットでの問い合わせを受け付けています。
その際は一社だけでなく必ず数社を選んで同時進行で進めなければなりません。
歴史の浅い業界というものは法整備が整っていない上に業務の区分も曖昧です。
何も知らない客は簡単に言いくるめられ、トラブルが発生したときにもいくらでも言い逃れされてしまいます。
業界の実情をよく知り、比較検討するためにも数社での見積り依頼をすることをお勧めします

 

契約書に記載すべきこと

いくつかの事業所と打ち合わせをし、見積りの段階まできたらマネージャーやスタッフの応対や垣間見える人間性、あるいは会社の実績などを鑑みて一社に絞ります。
ここからが契約です。
契約時には損害保険の加入について尋ねることを忘れてはなりません
そして、その旨が契約書にしっかりと明記されていること確認しましょう
実際にサービスを提供するスタッフの身元についても知っておく必要があります。
やって欲しいサービス内容と、やらないで欲しいことも契約書に記されていなければ必ずトラブルの元となります
契約書には、業務と料金に関する可能な限り細かい内容を記載しておかなければなりません。

 

後を絶たない金銭トラブル

時給換算される料金は、業務の成果に関係なく請求されます
さらに、契約時になかったオプションが追加され加算されていたという苦情もかなりの数にのぼります。
家事代行業界には管理団体もないため、苦情は直接事業所へ持ち込まれます。
事業所側が否定したらそれまで、泣き寝入りするケースがほとんどです。

 

軽率な起業とずさんな契約

このようなトラブルが後を絶たない明確な理由が二つあります。
ひとつはあまりにも軽率に起業できてしまうこと、ふたつ目は契約時に細部まで記載した契約書を作成していないことです。
軽率に起業することは軽率に契約することにつながっています。
家事という日常の延長のような業務を仕事とすることで、仕事に対する甘い認識が芽生えてしまっている可能性もあります。
プロの家事代行という自覚が欠如しているようなトラブルがあまりにも多すぎるようです

 

家事代行サービスの発展のために

家事代行という業種はこれからますますニーズが高まっていきます
良心的なサービス会社は着実に規模を拡大し、利用者の人気を集めています。
トラブルの多い事業所はそのうち淘汰されていくことでしょう。
願わくば改善して業界を発展させていく一助ともなって欲しいものです。
業界の発展にもっとも大きく寄与するのは利用者の声です。
利用者の声を聞かずに前へ進むことはできません。
そして、利用者自身も業界を発展させる自覚を持ち、利口にならなければなりません